HANA's favorite

ヨーガンレール



昔からヨーガン・レールの洋服が好きだ。身体の線に沿った服のラインはデザイ ンされている事を意識させない自然の流れに任せている。それから素材として、土に戻らない物は使わないというポリシーがいい。例えば、プラスチックのボタンとか ファスナー。染料も自然のもので、もちろん布も天然繊維。だから着心地は抜群にいい。 着る人を選ばない、それでいて、ひと目見て、ヨーガン・レールの服とわかるあの雰 囲気が好きなのだ。

ヨーガン・レールはたまたま立ち寄った日本が何故か気に入って日本に住んでしまっ たドイツ人のテキスタイルデザイナー。好きなモノしか見ない、聞かない、食べない、 話さないという徹底した信念。だから気に入った家具が、お皿が、タオルが無いからと自分でデザインして作ってしまう。

彼が美しいと思うモノは「自然」。彼が作る服は全部 自然素材。 自然に帰らないゴミになるようなモノを作るのはイヤだからだ。 彼の生き方は彼の会社の社員食堂のような所にも表れている。家具も食器も 勿論彼 のデザイン。会社の一番いい所にある食堂で出される食事は彼が南の島で作っているオーガニックの野菜、主食が料理されていて、それがとっても美味しいのだそう だ。その南の島は一万数千坪あって、もとは荒地だった所に、彼はモクモクと木を植 えているのだ。人間が自然を破壊したお詫びのしるしに。

今の私達は醜いモノに鈍感になっていると思う。便利、安い、だけを追求して作られ たモノには無理があるし、自然環境を駄目にするモノが多い。少なくとも、自分の身の周りにあるモノだけでも、好きなモノ、無理のないモノ、気持ちの良いモノだけに しておきたいと思う。すこしくらい、不便でも、高くつくものだとしても。

ヨーガンレールのホームページ>>>



  
桜が満開の頃に催された展示会のときに撮ったヨーガンレール本社のスナップ
無機質なコンクリートのグレーに窓枠やシャッターの緑が粋な建物です。

 
トイレもちょっと失礼して。ヨーガンレール独特な墨絵のマーク。
洗面所には、無j造作に手織り木綿のタオルが。


壁一面窓の踊り場では長いすに足をまたいで、スタッフが打ち合わせをしていました。


BACK